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業務案内 米国個人所得税・2018年度想定Q&A プロフィール コンタクト ホー ム

パート I:外国人に対する米国での課税 パートII:税務申告書の仕組み
2018年度:想 定Q&A
アフォーダブル介護法(通称オバマケア)によるメディケア税は2018年以降 は撤廃されたが、2018年はまだ未保険の期間があった場合の罰金が残っている

 健康保険オ バマケアによる税金への影響はどうなっ ているのでしょうか?

 オバマケアObamacareですが、これは俗な 呼び方であって、アフォーダブル介護法Affordable Care Act (ACA法)が正しい呼び方です。

アフォーダブル介護法の財源を補填するため、二つの追加連邦税がメディケア税として、 2013年から2017年にかけて課されていました。ひとつは、一定額を超過した勤労所得・自営業所得に対して課される追加 税で、もう一つは、変更調整後総所得(Modified Adjusted Gross Income, MAGI) が一定額を超過すると、投資所得に対して課される追加税でした。新税法TCJAでは、この二つの追加税を2018年から撤廃しました。

さて、今ご説明したふたつのメディケア税に加え、2014年から「連帯の責任」 (Shared Responsibility Provision)と呼ばれるペナルティー徴収が実施されていますが、新税法TCJAでこれは2019年以降に撤廃されることになりました。それ故、2018年はまだ継 続しています。

このペナルティーはACA法が国民皆保険加入を建前としていることから、納税者あるいはそ の被扶養者が最低限の健康保険でカバーされていない場合、年間に3ヶ月以上連続して最低限の健康保険ですら未保険であれば未 保険の月数に応じて連帯責任支払い額を申告書の上でその他の追加税として計上させられることになりました。但し、所得が少な いため健康保険に参加できない、などの場合はこのペナルティーは免除されます。

しかし、2018年以降については、2017年と同様に、連邦政府あるいは州政府が運営する健康保険マーケットプレイス(Health Insurance Marketplaceまたは Exchange)への参加者については、その保険代支払いを軽減するために保険代税クレジット(Premium Tax Credit)が適用された場合、税務申告の際にそのクレジット金額が適正であったかを計算し、過大にクレジットを 貰い過ぎていたら、その差額を税務申告書の上で不足税として計上し、逆にクレジットが少なかったらその差額をクレ ジットとして計上することが必要になります。

それから、納税者及び扶養家族が健康保険で年間3か月以上カバーされていない場合は、2017年までそのペナルティー(health care individual responsibility)を払わされていましたが、新税法TCJAによりこれは2019年以降は撤廃となります。それ故、2018年についてはまだこのペナルティーが課されるのが続きます。

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