星野会計事務所
税務ニュースレター
No. 22-1  February 23, 2022

2021年のFBAR電子申告ご案内

FBAR(Report of Foreign Bank and Financial Accounts 外国銀行・金融機関口座報告、申告期限日は個人申告書提出期限同とじ4月15日―2022年での報告については4月18日)ですが、2013年から電子申告がを義務付けられています。 このFINCEN(FBAR)の申告は個々人で申告するものであります。ですから、夫婦合算申告者であっても夫婦一緒の申告は許されておらず、夫婦それぞれが「個別」に申告する必要があります。

FBARの申告が義務付けられているのは、以下の条件に適合する場合です。

1.米国パーソン(米国市民、米国居住者など)で少なくとも一つ以上の米国外の金融口座(基本的には銀行口座、証券口座)を所有していた、及び

2.所有「全て」の外国金融口座の最高市場価格「合計」が当該年において$1万超であること。

そして、申告はドルにて表記するのですが、現地通貨からドルへの換算は財務省が発表する年末の換算レートの使用が義務付けられています。2021年については12/31/2021における換算レートは$1=¥115.04になっています。円を含め各国通貨換算レートの表は FBAR Department of Treasury Exchange Rates 2021https://www.irsstreamlinedprocedures.com/fbar-department-of-treasury-exchange-rates-2020-2/にアクセスすればあります。

FBAR電子申告の手続きですが、基本的には以下のように進めることになります。

財務省のウェブサイトの中の報告するタブIndividuals Filing the Report of Foreign Bank & Financial Accounts (FBAR)  https://bsaefiling.fincen.treas.gov/NoRegFBARFiler.html に入る。

そうすると、以下のように電子申告のため二つの方法が提示され、どちらかを選びStart Nowのボタンをクリックすることで先に進めることが出来ます。

FBAR1

PDF Formを使う方法では、PDFにあるForm 114に情報を記録し保管することができるので、時間をおいてから訂正、追加することができ、最終的にOKとなったら電子申告Submitすることになります。

他方、Online Formを使う方法では、PDFでの記録保管はできないので、記入が終わったら電子申告Submitすることになります。(勿論、内容はプリントできます。)

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