星野会計事務所
税務ニュースレター
No. 17-1 January 31, 2017



2016年の個人税務申告書の電子申告に先立ち、申告書作成者に本人、配偶者の身分証明である免許証、パスポートを提示することが必要となった

電子申告をする際にこの2016年の税務申告書から、納税者個々人のアイデンティティーを確認するための追加情報の入力が申告書作成者に義務づけられました。アイデンティティーセフト対策が強化された訳です。

内容については以下のウェブサイトに説明があります。

Driver License Requirement for Tax Year 2016
https://www.tax.ny.gov/pdf/pit/driver-license-requirements.pdf

これにより、申告書作成者は納税者(本人)および/またその配偶者について、自動車運転免許証あるいはその他の身分証明書類の情報を確認した上でないと電子申告が出来ません。

実務の上では(夫婦合算申告の場合はご夫妻それぞれの)免許証あるいはパスポートのコピーを申告書作成者に提供して頂くのが一番簡単な方法として考えられます。